【体温調整から免疫力アップまで!生姜の効能とジンジャーエールの作り方】
ジンジャーの効能と健康効果
今日はジンジャエールを作りました。ジンジャーには様々な効能があり、古代から医療に使われてきました。漢方薬にもジンジャーが多く使われているのをご存知でしょうか?
ジンジャーの効能
- 体温調整:ジンジャーは発汗を促し、熱を下げる効果があります。また、寒い時には体を温めてくれます。そのため、常夏の国の料理にも頻繁に使われています。
- 胃腸の働きを活性化:ジンジャーの温め効果が消化機能にも作用し、胃腸の調子を整えます。これにより、栄養がスムーズに吸収され、免疫力も向上します。
- 吐き気の軽減:ジンジャーは妊婦さんのつわりや、化学療法や麻酔による吐き気、一般的な吐き気にも良いとされています。植物療法士の森田敦子先生は、妊婦さんに様々な生姜をプレゼントしているそうです。
生姜の種類
生姜は主に次の2種類に分けられます。
- 生のもの(ショウキョウ):胃腸の働きの活性化や風邪などに効果的です。
- 乾燥したもの(カンキョウ):腰痛や胃痛などの痛みに効果的です。
マレーシアでの生姜体験
私はマレーシアに住んでいたことがあるのですが、現地では料理に生姜とウコンを使うことが本当に多いです。インドネシアやマレーシアの伝統的なジャムウでも、これらのスパイスが欠かせません。現地の料理はとても美味しく、日常的に生姜とウコンが使われています。
ジンジャーエールの作り方
材料(3~5人分)濃さはお好みで
- ショウガ:100g
- てんさい糖(お好みで量は調整OK):100g
- 水:200ml
- レモン:1個
- 炭酸水:適量
※生姜は皮ごと使うので、あらかじめ水に1時間ほど浸けておきます。
皮についている不要なものが出ていきます。
1. 水と砂糖を鍋に入れて火にかけ、砂糖を溶かします。
2.砂糖が溶けたら、薄く切った生姜を入れて弱火で10分。
3. 火を止めてレモン果汁を加えます。色がピンクになります。
4. 3から生姜を取り除けば、原液シロップの完成です。
5. お好みの炭酸水を加えてください。甘さがもっとほしい方はハチミツを入れてください。
ジンジャーエールのレシピは簡単で、自宅で手軽に作れます。ジンジャーの効能を最大限に活かした飲み物として、ぜひお試しください。
ちなみに精油のジンジャーも全く同じジンジャーの香りがしますよ。こちらは夏にもいいけど、冬のジンジャーブレッドっぽい香りを作るのにおすすめです。
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和歌山県新宮市より
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